歯が1本も残ってない場合には総入れ歯(フルデンチャー)による治療になります。
総入れ歯の場合、クラスプをかける歯がありませんので、吸着力と噛み合わせが総入れ歯を
安定させる重要な要素となります。
あごの骨の状態(ボリュームがあるかやせているか)によって安定性が変わってきます。
保険治療では片顎約1万円前後(保険適応3割負担)で作ることができますが、
床がプラスチックのものになりますので、分厚くなりやすく、慣れるまで違和感が強いことがあります。
ただし、プラスチックなので修理がしやすいメリットもあります。
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